【土鍋を巡る冒険.3】土鍋のお手入れ方法と目止め方法
土鍋 nana-iro とは?
土鍋「nana-iro」は土鍋deごはん協会の設立者・高田真由さんが三重県の窯元と共同で作り上げた調理用土鍋です。
使う人の人生が、虹のように可能性に満ち、明るく輝いて欲しい。
使う人の暮らしに寄り添うように、様々なシーンで、用途で使って欲しい。
そんな願いを込めて、「nana-iro(なないろ)」と名付けられました。
いつもの食卓が土鍋ごはんがあるだけで、明るくなる。
毎回、炊き上がりが毎回違うけれど、それも嬉しい。
そんな意味も含まれています。
土鍋nana-iroの特徴
ふっくらご飯が簡単に
鍋底の形が羽釜と同じように丸く、全体が球形。
あらゆる方向から加熱するので、かまどで炊くようなふっくら美味しいごはんが炊き上がります。
まあるい形は食卓にそのままおいても可愛らしいデザインです。
使いやすくコンパクト
毎日使っていただけるコンパクトな大きさ・重さです。
そのまま冷蔵庫に入れて保存もできます。
棚に入れても場所をとりませんので、一人暮らしの方にもお使いいただけます。
レンジ・オーブン使用可能
耐熱土を使用しているので電子レンジ・オーブンの使用が可能。
余ったごはんをそのまま電子レンジに入れて温めなおすこともできます。
空焚き可能
四日市萬古焼の土鍋は、空焚きしても割れません。
お料理の始めによく熱したり、洗った後に火であぶって乾かしても大丈夫です。
おひつとしても使えます
ごはん鍋自身に保湿力があり、水分をうまく調節するので炊飯器やプラスティック容器より美味しく保存することができます。
土鍋一つで色々な料理が
ごはん炊きだけでなく、スープやプリンなど様々なお料理・スイーツを作る事もできます。
普通の調理器具では体験できない奥深い味わいをお楽しみいただけます。
土鍋nana-iroの美味しさのヒミツ
土鍋nana-iroで調理するとどうして美味しくできるのか?
その秘密は形と温度にありました。
美味しさのヒミツ1 対流が良い
沸騰するとき、かまどで炊くような熱の対流を実現しました。
対流によりお米や具材がよく動き、ムラなく加熱することで素材にしっかりと熱が伝わります。
お米はふっくら、具材には味が良く染み込んだ美味しい料理ができあがります。
美味しさのヒミツ2 全体から均等に加熱できる
ごはんを炊く時に重要なことはお米に偏りなく熱を伝えること。
丸い鍋の外側を炎や高温の空気がまわるので全体から包み込むような熱をまんべんなくお米に伝えられます。
美味しさのヒミツ3 理想的な温度変化
沸騰してから蒸らし終わるまで90℃~100℃の高温を維持すると、お米のデンプンが分解されて糖に変わり、甘みのあるふっくらした仕上がりになります。
土鍋nana-iroは、火を止めても余熱効果で高温を維持するよう最適な鍋の厚さにデザインされています。
土鍋nana-iroのご飯の炊き方
土鍋nana-iroの基本の使い方、ご飯の炊き方をご紹介いたします。
お米を研ぐ
3合(540cc)のお米を研いで、約600ccの水に20~30分つけておく。
(ごはん鍋の内側の線は水分量の目安です。)
※水の量はお米の1割増を目安に、お好みにより調節して下さい。
火にかける
中火よりやや強めで約15分程炊き、火を止める。
※炊き上げを1分~2分延ばすと香ばしいおこげができます。
※湯気が勢いよく出始めてから3分後に火を消すのが目安です。
※火加減が強すぎると吹きこぼれることがあります。
火を止め蒸らす
火を止めたら、そのまま10分~20分蒸らす。
※この時、決してふたをとらないでください。
お米をほぐす
ふたを開けて余分な水蒸気を飛ばし、しゃもじでほぐすようにかき混ぜる。
ポイントはお米を水に浸けるところと蒸らし中は蓋を開けない事です。
たったこれだけで簡単に土鍋ご飯を楽しむことができます。
また、土鍋nana-iroはお櫃としての役割も果たすので、旨味と熱が逃げないようになっています。
使い始めとお手入れについて
土鍋を初めてご使用する場合は、目止めを行うことを推奨しています。
目止めを行う事で土鍋が丈夫になったり、汚れが付きにくくなってくれます。
土鍋のお手入れ方法と目止め方法|かわしま屋コンテンツ
今回は買ったばかりの土鍋ほぼ全てに行う「目止め」の方法と使った後のケア方法のご紹介です。
土鍋はその無骨な見た目とは裏腹にとてもデリケートで繊細な調理道具ですがきちんと目止めとケアをすれば何十年も使えるので是非覚えておいてください!
土鍋のお手入れ方法と目止め方法の記事を見る
紅麹の使い方レシピ
紅麹は普段食べられている健康食品や天然の色付けの素材として、菓子作りやお料理にもご使用頂けます。
ここでは紅麹を使った簡単レシピをご紹介いたします。
赤い甘酒 天然紅麹生甘酒
材料
- ・乾燥米麹
- 500g
- ・紅麹
- 25g
- ・お湯 65度
- 800cc
- ・保温器
- 1台
つくり方
- 1
- 紅麹の粒タイプを60℃程度のお湯で浸して約30分放置する。
- 2
- 砕米麹をほぐし保温器に入れて、もどした紅麹とお湯約800ccを入れる。(65℃程度のお湯、冷えている麹の場合はお湯温は高めに)
- 3
- 良く混ぜて品温を測ります。55~58℃がベスト(甘酒メーカーなど熱源があるものは低くても55℃にセットすればOKです)
- 4
- 2~3時間に1回ほどかき混ぜて、6~8時間保温(基本温度が適切であれば6時間で糖化が完了し、原則それ以上、糖化変動はありません)
- 5
- トレーやボールなどに開けて急激に冷まします。(急激に冷ますことでさらに甘みが引き出されます)
- 6
- 70℃程度に温めてまた、氷を入れてお召し上がり下さい。
国産 紅麹 丸粒 01の注意点
・この製品は原料米・麹菌共に国産、米胚芽も国産で日本国内の工場で製造しております。
商品詳細
内容量 | 100g |
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原材料 | 米(国産)、紅麹菌(国産) |
保存方法 | 暗所保存 |
品質保持期限 | 1年 |