もち麦スープで整う毎日!手軽にしっかり栄養補給しよう

「栄養は気になるけど、毎日きちんと整えるのは難しい…」

そんな悩みを抱える方におすすめなのが、手軽に続けられる「もち麦スープ」です。クセのないもち麦は野菜やきのこ、肉類とも相性抜群で、食物繊維やたんぱく質をバランス良く摂取できます。

この記事では、季節に合わせた具材の選び方やスープベース別のアレンジ、リメイク方法まで詳しく紹介。忙しい朝も10分で栄養満点の朝食が完成し、余ったスープは翌日のリゾットやソースにも活用できます。

無理なく続けられる健康習慣として、まずは「週3回のもち麦スープ生活」から始めてみませんか?

もち麦スープに合う具材の組み合わせ

もち麦はクセが少なく、どんな素材ともよくなじみます。ここでは以下の観点からもち麦スープに合う具材の組み合わせを見ていきましょう。

  • 食感の相性が良い野菜ときのこ類
  • スープベース別に適した素材
  • 消化に配慮した素材

それぞれ解説します。

食感の相性が良い野菜ときのこ類

もち麦スープに合う野菜やきのこ類は、食感のコントラストを楽しみながら栄養もバランスよく摂れるのが魅力です。もち麦と食感の相性が良い食材を以下の一覧表にまとめました。

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食材カテゴリ食材の具体例食感・特徴
根菜にんじん、玉ねぎシャキシャキ+もち麦のプチプチでコントラストよく噛むことで満腹感アップ
きのこ類しめじ、えのき、舞茸柔らかさの中に歯ごたえ 旨味が溶け出しコクが出る低カロリーでも食べ応え◎
葉物野菜キャベツ、小松菜しっとり&ややシャキ 彩りが良いビタミンC保持のためさっと加熱
豆類大豆、ひよこ豆ほくほく・やわらかたんぱく質・食物繊維を補える
根菜(歯ごたえ系)ごぼう、れんこんコリコリとした噛みごたえ食物繊維が豊富、満腹感アップ

どれも美味しく食べられて栄養豊富な食材ばかりです。お好みに応じて食材を変えると、飽きずにもち麦スープを続けられるでしょう。

スープベース別に適した素材

スープのベースによって選ぶ具材を工夫すると、もち麦スープはさらにおいしく、栄養バランスも整った一品になります。主なスープベースと食材の組み合わせを以下の表にまとめました。

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スープベース合う具材味わい・特徴栄養ポイント・補足
和風だし油揚げ、わかめだしのやさしい旨味にコクと香りをプラス油揚げのイソフラボン+わかめのミネラルで骨・代謝サポート
トマトベースセロリ、ズッキーニ地中海風のさっぱり感と野菜の甘みが引き立つビタミンA&C、カリウムが豊富。オリーブオイルとの相性◎
クリーム系(豆乳/牛乳)ブロッコリー、サーモンまろやかでコク深いが後味は軽めビタミンD・カルシウム・オメガ3で骨と免疫にアプローチ
カレー風味(スパイス系)ひよこ豆、レンズ豆スパイスの香りと豆のほくほく感で満足度アップ植物性たんぱく質&食物繊維で腹もち◎、低脂質

スープの味わいに合わせて素材を選べば、飽きのこないバリエーション豊かな食卓をつくれます。

消化に配慮した素材

もち麦はやや消化に負担のかかる食材です。ですが消化にやさしい素材を選ぶことで、体調が優れないときにも安心して楽しめる一品になります。

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カテゴリ食材の具体例消化へのやさしさ栄養ポイント
水分多めの根菜大根、かぶ繊維がやわらかく煮込むとさらにトロッと → 胃腸への負担が少ないビタミンC・カリウムでむくみケア/水分補給も◎
低脂質たんぱく源鶏ささみ、白身魚脂質が少なく消化が早い良質なたんぱく質で回復サポート/アミノ酸バランス良好
血行促進薬味しょうが、長ねぎ温性食材で体を温め胃腸の働きを助ける香り成分ジンゲロール等が胃を刺激し食欲増進
とろみ付け食材大和芋(すりおろし)自然なとろみで飲み込みやすい炭水化物+少量のたんぱく質

消化を助けながらしっかり栄養も摂れるもち麦スープは、体調管理にも心強い味方です。

季節別のもち麦スープ

もち麦スープは、季節ごとの旬の食材を使うと、コストを抑えつつ栄養も味わいもぐっと高まります。スープの温度やとろみを季節や体調に合わせて変えるだけでも、毎日の食事に取り入れやすくなるでしょう。

ここでは季節別のもち麦スープを以下の観点から紹介します。

  • 春夏向けのさっぱりスープ
  • 秋冬向けのとろみ系スープ
  • 年間通して使いやすいスープ

もち麦スープは、飽きのこないヘルシーな習慣づくりにぴったりの料理です。

春夏向けのさっぱりスープ

春夏には、体を冷やしつつ栄養をしっかり摂れる、さっぱり系のもち麦スープが活躍します。

中でも定番なのが、トマトともち麦の冷製スープ。ビタミンCやリコピンが豊富で、紫外線の影響を受けやすい季節の肌を内側からケアしてくれます。トマトの酸味ともち麦のやさしい食感が、暑い日でもスッと喉を通ります。

もう一つのおすすめは、だしとレモン果汁を合わせた和風スープ。塩分を控えめにしながらも、さっぱりとした酸味が食欲をそそり、食が細くなりがちな夏にもぴったりです。

具材には、きゅうりやパプリカの角切りを加えると、シャリシャリとした歯ごたえがアクセントになります。しっかり噛むことで満腹感も得られやすく、軽やかなのに満足度の高い一杯になります。

前日に仕込んで冷蔵庫で一晩寝かせれば、具材とスープがよくなじみ、朝食やお弁当にも便利です。冷たいもち麦スープは、暑さで食欲が落ちる季節の頼れる一品になります。

秋冬向けのとろみ系スープ

秋冬には、体を温めながら栄養もとれる、とろみ系のもち麦スープがぴったりです。

たとえば、かぼちゃと豆乳をベースにしたポタージュにもち麦を加えると、やさしい甘みに包まれた一杯に仕上がります。β-カロテンや食物繊維を効率よく摂れるうえ、腹持ちも良く、朝食や軽めの夕食にも最適です。

また、きのこと鶏団子を使った生姜スープもおすすめです。しょうがの成分には体を内側から温める働きがあり、寒さによる冷えや風邪の予防にも役立ちます。しめじや舞茸などを加えることで旨味が引き立ち、満足感のある味わいになります。

とろみをつけたいときは、片栗粉を軽く溶いたり、とろろ昆布を使うのが便利です。こうすることで、もち麦がスープの中に均等に広がり、最後の一口まで味にムラが出ません。

さらに、鍋料理の残り汁にもち麦を足せば、翌朝のスープとして手軽に再活用できます。だしの効いた汁にもち麦がよくなじみ、余計な手間をかけずに一品が完成します。

寒い季節にぴったりのとろみ系スープは、心も体もほっとする、あたたかい食卓をつくります。

年間通して使いやすいスープ

もち麦スープは、シンプルなコンソメベースで仕上げると、一年を通して手軽に楽しめる定番メニューになります。

たとえば、顆粒コンソメを使ったスープは、冷蔵庫にある野菜ともち麦を一緒に煮込むだけで十分です。特別な材料がなくても、しっかりとした味わいの一杯があっという間に完成します。

飽きずに続けるための工夫としては、味の変化をつけるのがポイントです。粉チーズを加えればコクが増し、カレー粉をひとさじ入れるとスパイシーな風味に早変わり。味噌を少量加えると、和風のまろやかな味わいが加わります。

さらに便利なのが、冷凍野菜ミックスの活用です。切る手間が省けて時短になるうえ、栄養バランスにも安定感があります。忙しい日や疲れているときでも、無理なく栄養を摂れるのはうれしいポイントです。

「今日は何を作ろうか思いつかない」と迷ったときも、このもち麦スープがあれば安心。常備食材と組み合わせるだけで、満足度の高い一品がすぐに用意できます。毎日の食卓に、無理なく取り入れられる頼れる味方です。

朝食向けもち麦スープの調理例

もち麦スープ

ボリューム満点!もち麦スープ

軽い朝食やランチにおすすめなのがもち麦スープ。ボリュームがあり腹持ちもよいのでスープジャーに入れてお弁当にするのもおすすめです。洋風のスープだけでなく和風や中華風のスープにもよく合います。
4.41 from 5 votes
調理時間 15 minutes
材料(人分) 4 人分

材料
  

作り方
 

  • すべての野菜をみじん切りにします。
  • 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、人参、キャベツ、なすの順で炒めます。
  • 2に水(分量外)を入れ、塩をして火にかけます。
  • 具材がやわらかくなったら茹でもち麦を入れ、あたたまったらできあがりです。
このレシピのキーワード もち麦, 食物繊維, βグルカン, ポリフェノール, ゆでもち麦

こちら筆者も作ってみました。まずは材料を用意!

レシピ記載の材料よりも多めですが、スープはアレンジができてストックも可能なので問題ありません。

みじん切りは大変なので、ザクザクと刻んで鍋に入れていきます。

作り置き用の30cmの鍋

水と塩を適量入れて、沸騰するまで強火で加熱します。このタイミングで、もち麦を鍋で茹ではじめました!

アク取りで目指せ!黄金スープ

双方とも沸騰したので、火を弱めました。スープは野菜のアクがたくさん出てくるので、もち麦の様子を見つつアク取りをします。

仕上げにオリーブオイルを加え、もち麦といっしょに盛り付けたら完成です。

オリーブオイルや素材の風味が合わさり、地味深い味となっていました。もち麦のプチプチ食感がアクセントになって、自然と噛む回数も増えました。

塩のみのスープは初めて食べるのですが、予想以上に美味しく感じました。またもち麦のおかげで腹持ちが良いのもうれしいポイントです。

もち麦スープをランチにしたら、午後のお仕事中にはお腹がすきませんでした。今日は間食をせずに済んだので、ちょっと嬉しくなりました。

もち麦スープはありあわせの食材で簡単に作れるので、ぜひ一度お試しください。今回の調理には以下のもち麦を使いました。

もち麦スープを使ったリメイクアイデア

もち麦スープは、余ったときこそリメイクのチャンスです。手間をかけずに別の料理へとアレンジできるので、食材ロスを防ぎながら、食卓に新しい一皿を加えられます。具体的なアイデアは以下のとおりです。

  • 翌日にはそのままリゾットやおじや
  • 冷やして冷製スープ風にアレンジ
  • ソースや煮込み料理のベースにアレンジ

ポイントは、ベースとなるスープの味がしっかりしていれば、大きなアレンジは必要ないことです。少しの工夫で、いつものスープが全く違う一品へと生まれ変わります。リメイクを前提に作っておくのも、忙しい日々を乗り切るコツのひとつです。

翌日にはそのままリゾットやおじや

もち麦スープが余ったら、翌日の食事にそのままリメイクしてしまうのが賢い選択です。ご飯やさらにもち麦を加えれば、簡単にリゾットやおじやに早変わりします。

洋風スープにはチーズや溶き卵を加えると、コクのあるリゾット風に。もち麦のぷちぷち感ととろりとした食感が重なり、満足度の高い一皿になります。栄養もバランスよく含まれていて、軽食や夜食にもぴったりです。

一方、和風のスープには味噌やしょうがをプラスすると、やさしい風味のおじやになります。とくに朝食におすすめで、温かくて消化にもやさしい仕上がりに。体がゆっくり目覚めるような、穏やかな一杯になります。

もし水分が足りないと感じたら、牛乳やだしを50mlほど加えて整えると良いでしょう。とろみが出すぎた場合にも、この調整で滑らかになります。

仕上げに黒こしょうや七味をひと振りすれば、香りが立って味に変化が生まれます。2日目でも飽きることなく、むしろ前日とは違ったおいしさが楽しめます。簡単なのに栄養たっぷり、もち麦スープのリメイクは毎日の食卓に取り入れやすい工夫のひとつです。

冷やして冷製スープ風にアレンジ

もち麦スープは、冷やすことで新たなおいしさが引き出され、夏の食卓にもぴったりの一品になります。

トマトやコンソメベースのスープは、粗熱を取って冷蔵庫でしっかり冷やせば、スペインの冷製スープ「ガスパチョ」風に楽しめます。火を使わずにさっと仕上げられるので、暑い日の食事にも最適です。

きゅうりやパセリを細かく刻んで加えると、さわやかな香りが立ちます。食欲が落ちがちな時期でも食べやすくなるでしょう。加熱しない分、野菜のシャキッとした食感もそのまま残せて、もち麦との食感のコントラストが楽しめます。

ここにオリーブオイルとレモン汁を少し加えると、風味が引き締まり、さっぱりとした後味に。脂溶性ビタミンの吸収率も高まり、栄養面でもうれしい効果が期待できます。

冷やすことでスープの味がぎゅっと引き締まるため、塩分を控えめにしても物足りなさを感じにくくなります。見た目に涼しく、体にやさしい冷製スープは、もち麦を活用した夏の定番メニューとして取り入れやすい一品です。

ソースや煮込み料理のベースにアレンジ

もち麦スープは、そのまま飲むだけでなく、ソースや煮込み料理のベースとしても幅広く活用できます。少しの工夫で、一皿の印象ががらりと変わるのが魅力です。

たとえば、残ったスープをミキサーでなめらかにすれば、パスタソースやグラタンのベースに早変わり。もち麦が自然なとろみを生むため、小麦粉を使わなくても濃度のある仕上がりになります。

クリーム系のスープを煮詰めてチーズを加えれば、コクのあるホワイトソースが完成。ほうれん草や鶏肉を煮込めば、まろやかで食べごたえのある一品になります。忙しい日の主菜にもぴったりです。

一方で、トマトベースのスープは、ミートボールや挽き肉を加えて再加熱するだけで、手軽なボロネーゼ風に仕上がります。もち麦がうま味を吸っているので、深い味わいのソースとしてパスタやパンにもよく合います。

また、和風スープを煮詰めて濃縮し、片栗粉で軽くとろみをつければ、揚げ物にかけるあんかけダレとしても使えます。とんかつや揚げ豆腐にかければ、さっぱりと食べられて栄養もアップします。

このように、もち麦スープはリメイク次第でさまざまな料理に応用可能。冷蔵庫の一品を新たな料理に展開することで、無駄なく、おいしく楽しめます。

もち麦スープで毎日手軽に栄養補給しよう

もち麦スープは、手軽に作れておいしく、しかも栄養たっぷり。日々の食卓にうれしい要素がそろった、まさに万能メニューです。

スープのベースや具材の組み合わせを変えれば、春夏秋冬どの季節でも飽きずに楽しめます。家族の好みや体調に合わせてアレンジしやすく、健康的な食習慣づくりにも役立つでしょう。

まずは、週3回の「もち麦スープ習慣」から始めてみてください。慣れてきたら、リゾットや冷製スープ、リメイクへのチャレンジもおすすめです。満腹感がありながら体にやさしいもち麦スープは、忙しい毎日の心強い味方になります。

もち麦スープに関するQ&A

もち麦スープは朝食に向いていますか?

はい、もち麦スープは忙しい朝でも手軽に作れて、満腹感が得られるます。食物繊維やたんぱく質がしっかり摂れ、胃にもやさしいので、1日のスタートにおすすめです。

もち麦スープの具材選びで失敗しないコツはありますか?

春夏はトマトやレモンを使った冷製スープ、秋冬はかぼちゃやしょうが入りのとろみ系スープがおすすめです。旬の食材を使うと、味も栄養もより豊かになります。

和風だしともち麦スープの相性はいいですか?

とても良いです。油揚げやわかめなどを加えると、やさしい味わいになり、栄養もバランスよく整います。だしの風味がもち麦によくしみて、食べやすい一杯になります。

もち麦スープのリメイク方法にはどんなものがありますか?

余ったスープをリゾットやおじや、パスタソースにアレンジできます。味を活かして別の料理に変えることで、飽きずに最後まで楽しめます。

もち麦スープを冷やしてもおいしく食べられますか?

はい、冷製スープとしても美味しく楽しめます。トマトやコンソメベースで作り、レモンやハーブを加えると、夏にぴったりのさっぱりした一品になります。

消化が気になるときでももち麦スープは食べられますか?

消化にやさしい具材を使えば安心して食べられます。大根やかぶ、鶏ささみなどを加えると、胃に負担をかけず、栄養もきちんと摂れます。

もち麦スープは子どもにも食べさせられますか?

はい、クセが少なく食べやすいため、子どもにもおすすめです。やわらかく煮た野菜や魚を使えば、栄養バランスのよい一品になります。

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この記事を書いた人

読み物コンテンツ・動画編集担当。もとは運動からは縁遠い生活。せめて散歩を…とはじめてみたら今ではジョギングになりました。習慣ってすごいと実感中。焼き魚が好き。寒さに弱い。